第1段階: 湿度計の針の調整

ヒュミドールを購入された後、葉巻を収納する前に簡単な準備作業が必要です。これを行わないとヒュミドール内の乾いた杉材が 葉巻の水分を吸収してしまいます。

Adoriniヒュミドールに付属した2つの標準装置は、メタルスプリングの湿度計とプロピレングリコール剤使用のスポンジベース加湿器になりますが、プレミアムの場合には精密度の高いAdorini毛髪湿度計、Adoriniデラックスアクリルポリマー加湿器になります。

次の方法は、Adorini毛髪湿度計をご購入の場合 行っていただく必要はありません。配送中の事故や強い衝撃を受けた場合は再び調整する必要性が出てきますが、Adorini毛髪湿度計は針が合わされた状態で出荷されます。

針の調整には次の2つの方法があります:

  • 最も推奨されより正確な方法は、小さなプラスチックのケースに湿度計と塩分を一緒にいれるというものです。コップまたはスプーンなどに塩をいれ、数滴の水で湿らせます。塩は溶けずに湿っている状態にし、その塩を湿度計と共にプラスチックのケースに入れ密封します。8時間ほど経過すると、ケースの中は湿度75%の状態になっているはずなので、湿度計の針を裏からドライバーなどで75%に合わせます。
  • 別の方法。湿度計をヒュミドールから取り出し、 湿らせた布をしっかりと巻きつけ1時間ほどそのままにします。ドライバーで湿度計の針を裏から96%になるように合わせて下さい。

“第2段階:加湿器の準備”

第2段階: 加湿器を満水にする。

加湿器をお皿の上に載せ、プロピリングリコール剤(スポンジベース加湿器用) 又は蒸留水(Adorini アクリルポリマーベースのデラックスプレミアム加湿器). 加湿器をお皿の上に載せ、プロピリングリコール剤(スポンジベース加湿器用) 又は蒸留水(Adorini アクリルポリマーベースのデラックスプレミアム加湿器). 加湿器を液体の中に5分間ぐらい入れておいて下さい。加湿器が適当の水分を吸収したと思ったら吸収されなかった水分を取り除くために加湿器を振ってから布で乾かし、ヒュミドール内に入れてください。

“第3段階:ヒュミドールを湿らせる”

3段階: ヒュミドールに湿気を与える

ヒュミドールの内壁、仕切りとトレーは蒸留水で湿らせた布で拭いてください。
蒸留水の入った容器をヒュミドール内部に入れ、3日間蓋を閉めた状態で置いてください。蒸留水を電子レンジで事前に暖めた場合、水分はより早く吸収され約1日もすればヒュミドールは使用可能な状態(ヒュミドールの内壁が充分な湿度を吸収している)となります。

葉巻の保存情報:”空気の入れ替え”